SNOWBOARD TUNE-UP 

 
　皆さんはスノーボードって購入してから滑るまでに本当はすべき（しなければいけない）作業が山ほどあることをご存知でしょうか？　そしてそれは一体どんなことなのか？？？ 　スノーボードは車やバイクと同じ乗り物でありかなりのスピードを出すと共に飛んだり跳ねたりと、かなりの衝撃も受けます。　
　
　今から分かりやすく、車で例えて説明してみましょう。
　車の性能の差にもよりますがどの車にもタイヤはついており、そのタイヤの性能により運転がかなり左右されます。　良いタイヤを付けると止まりやすく・曲がりだけではなく森心地も良くなるかと思います。で、走行中にハンドルがブレる場合タイヤ自体の問題だったり、ホイールバランスの問題だったり、車のフレームの問題だったりと色々な原因が考えられます。　それを乗り出しの前に整備（調整）することにより走行性を維持していると思います。その点検・整備をしてない為ハンドルがかなり揺れるとします。その時「ハンドル揺れるけど気にしない」と言う人であれば私はもう何も言いませんが、大抵の人はディーラーや修理工場に持って行き直してもらうんじゃないでしょうか？？　
　現代人は幼い頃から車へ乗り慣れておりちょっとした異常も感じやすいのですが、これがスノーボードの場合異常を感じられるほどの感覚を持っている人ってそう押すいないと思います。
いいですか？？
車もスノーボードも乗り物で危険なものなのですよ。
なので車と同じように乗り出し前にしっかりとした整備が必要なんです。
その車でいう所のディーラーや修理工場での点検整備がスノーボードで言う所のPRO SHOPで行うチューンナップなのです！！

 
　スノーボードのチューンナップには大きな問題があります。
　それはその作業が出来る整備工場的な役目を持つ本当のPRO SHOPが非常に少ないと言う事です。
　なので皆様に何より注意してもらいたいのが「個人の店＝PRO SHOP」・・・まずはこの考えを今すぐ改めていただきたい！！
 それは何故かと言いますと、私が考えるところのPRO SHOPが行う工程がこなせるっ店ってまず近くにはないですからね。。。
 　多くの店でホームページでセッティングやボードのチューンナップの事を書いていたり、店頭で語られたりした事もあるかと思いますがココでハッキリと書いておきますが、そんな事を書いたり言ったりするのは業界の人間なら誰でも簡単に出来る事なのですよ。
　でもその話した事を実際に行うとなると話は別です。
車で言うところのトータルアライメント・タイヤ交換・ホイールバランスなどの調整で考えて見てください。　どんなに詳しかろうとも、または技術力があったとしても今上げた作業は専用の機材がなければ出来ないとは思いませんか？？

　それと同じで、スノーボードのあの広くて長い滑走面をコンマ単位で全面を一定に削るとか、エッジを全て一定に研磨するなんて作業はあまりにも神業過ぎて機材なくして出来るはずもなく（匠レベルの職人さんが日数をかければ可能かとも思われますが、その場合一体何日かかって金額はいくらになるでしょうかね？？？）
　なので、その作業を素早く正確に行うためにはどうしても専用のマシーンの力が必要となるんです。
　あなたが通っているSHOPが　PRO SHOPなのか？販売店なのか？は上で書いた内容を照らし合わせると解るのではないでしょうか？？
　実際の所、専用マシーンを持たずに、委託で頼んでやってもらっているショップが　ほとんどですが、その場合は一応チューンナップ可能なので出来る部類に入りますが仕上がりに日数がかかるのがネックですよね。
　そしてここからが一番注意してもらいたいのですが専用マシーンを持たずに、委託もぜずチューンナップを受けると言うマジでふざけた店の話です。
　先も書いた通り、スノーボードの完璧なチューンナップ作業には専用マシーンが必要不可欠です。なのに、訳のわからない言葉並べ巧みにお客を騙すマジで糞ショップがあるのも事実でこれに引っかかった人は「残念でした」しか言ってあげれません。

　そんなショップに騙せれてお金を巻き上げられないようにココでしっかしと勉強してください。

 
　現在ではネットで調べればチューンナップについては簡単に調べる事は出来ますが、ハッキリ言ってそれでは不十分です。その工程をこなすだなら専用のマシーンさえあれば誰でも簡単に出来ると思いますが、私の場合その行為をチューンナップとはよびません。
　私が施すチューンナップはまずは施工するボードの性能を考える事から始まります。この作業には今まで乗ってきた多くのボードのおかげで手に入れた乗った経験と、相当数のボードを実際に触って施工した経験があってこそ身につく技術ですので、そう簡単にチューンナップっ言葉を使ってもらっては困ります。
　ココでハッキリと書きますが、チューンナップを施工する人は滑走レベルが1番でないとダメだと言うほどではありませんが、一定レベルを遥かに超えている必要があります。最低限そのレベルにないとボード触るなんて信じられないし。。。
　各自のレべル・使用用途などによってやり方って様々で、その上に現在ではボードの形状や構造の種類があまりにも多いため施工する側の高い技術が要求されます。
　その為私は今でもボードを毎年試乗を50~100本は行い、その上で個人のボードとして毎年５本前後購入してシーズンを通じて使用しています。
　当店の行なうチューンナップは先に説明したボード特性・各自のレベル・使用用途などを考慮し、施工主様に詳しく説明を行い納得頂いてから行なっています。
　また、見学をされたい方は伝えていただければ喜んでお見せ致しますので遠慮なく要望ください。
 
　私どもは雪上のスポーツにすでに３０年ほど関わっており、ボード系チューンナップに関しましては２０年を超える経験と実績があります。　当店は長年培ったライダーとしてのノウハウと職人としての技術力の双方を兼ね備えたPRO SHOP中のPRO SHOPと自負しておりますので特にDEEP所が知りたい・聞きたい方は是非ともご来店頂き質問攻めにして下さい。
　もしかしたら私どもが答えられない内容をあるかもしれませんが解る限り経験と実績にかけて回答差し上げさせて頂きます。